公開日 2026年07月08日

アンドレアス・シュタイアー チェンバロ・リサイタル
アンドレアス・シュタイアー チェンバロ・リサイタル
アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ)
©Andrej Grilc
2026年 11月22日(日)   14:00開演
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット
チケット発売日会員7月17日(金) / 一般7月20日(月・祝)    

WEB予約

【全席指定】会員 S席4,500円・A席3,600円
一般 S席5,000円・A席4,000円
O-70 (70歳以上/ A席限定)3,600円
U-23 (23歳以下/ A席限定)3,000円
*U-23利用の中学生以上の方、O-70利用の方は、入場の際に身分証明書のご提示をお願いいたします。
*未就学児は入場できません。
出演アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ)

使用楽器
ブルース・ケネディ 1995年 製作(アムステルダム)
M.ミートケ1702~4年によるジャーマン2段鍵盤チェンバロ(東京古典楽器センター 所有)
曲目J.S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988(全曲)
*本公演は途中休憩がございません。
チラシPDF
託児サービスあり  

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)


2024年、ライプツィヒ・バッハ音楽祭において「バッハ・メダル」を受賞し、その芸術性と功績が改めて世界的にたたえられたアンドレアス・シュタイアー。ドイツ古楽界を代表する名匠が、バッハの不朽の傑作《ゴルトベルク変奏曲》全曲に臨みます。

ひとつのアリアから始まり、30の変奏を経て、再びアリアへと還る──

この作品は、緻密な対位法と深い詩情をたたえた、バッハ芸術の頂点とも言うべき存在です。その無限とも思える広がりは、演奏者の洞察と技術、そして想像力によって初めて立ち上がります。シュタイアーは、その構造を見通す明晰な知性と自由な発想をもって、この壮大な音楽を詩的かつ雄弁に描き出します。

シュタイアーは、ムジカ・アンティクヮ・ケルンでの活動を礎に、ソリストおよび室内楽奏者として多彩な歩みを重ねてきました。ここ風のホールでもたびたび聴衆を魅了してきたコンチェルト・ケルン、フライブルク・バロック・オーケストラ、ベルリン古楽アカデミーといった古楽オーケストラに加え、イザベル・ファウスト、ジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・メルニコフらとの共演でも高い評価を得ています。シュタイアーにとって三鷹初登場となる本公演は、その歩みと信頼の延長線上に位置づけられる、特別な機会となるでしょう。

風のホールではこれまでも《ゴルトベルク変奏曲》が演奏され、2017年にはフランチェスコ・トリスターノ (ピアノ)、2023年にはジャン・ロンドー(チェンバロ)が、それぞれこの作品と空間の新たな関係を照らし出してきました。そして今、その響きの記憶の上に、シュタイアーの解釈が新たに刻まれます。

一音一音が語りかけるように紡がれる変奏の連なり。チェンバロの繊細で多彩な響きとともに、時代を超えて生き続けるバッハの音楽が、いま鮮やかに立ち上がります。

深い静けさに身を委ね、無限へと開かれる音の宇宙に耳を澄ませる──そのかけがえのないひとときを、どうぞお楽しみください。